555円航空券で秋の道東巡り~2日目~
昨年10月の987円航空券で行く長崎・五島列島旅行以来、1年ぶりとなる格安航空券セールでの旅行。今回は春秋航空の“5周年アニバーサリーセール”第一弾として売り出された国内便555円航空券を使って、秋の北海道・道東を巡った。
1日目は層雲峡観光をして網走まで、2日目の今日はサロマ湖と知床を観光します!
サロマ湖・キムアネップ岬で日の出を拝む
2019年10月9日、早朝3時半。眠気をこらえて宿のカーテンを開けると、未だ真っ暗な空にポツポツと星が見える。昨晩調べた天気予報のとおり、今日は快晴になりそうだ!せっかくなので、網走から約50km北西へ進み、サロマ湖で日の出を拝むことに。
さっと風呂に入って早朝4時半に宿を発ち、サロマ湖周辺をウロウロしながら“キムアネップ岬”なる場所に辿り着くとちょうど日の出の時刻。湖の向こうから、美しい朝陽が昇ってきた!
世界自然遺産、知床へ
キムアネップ岬で日の出を迎えた後は、いよいよ、約130km西の知床へ!北海道内の移動は、いちいち距離が長い…(笑)
朝9時、知床五湖フィールドハウスに到着。この時期は高架木道・地上遊歩道ともに歩けるシーズンだったので、まずは高架木道を歩いて一湖を目指す。風が強い…。
続いて、二~五湖を巡ることのできる地上遊歩道の散策。地上遊歩道に入るにはフィールドハウスで有料のレクチャーを受けなければならない。熊が好む食べ物を持ち歩かないことや、熊が出た際の対処法についてレクチャーを受け、いざ地上遊歩道へ!残念ながら、この日は工事により二湖周辺しか歩けなかった。
この頃になると、さっきまでの快晴が嘘のように、上空はあっという間に厚い雲に覆われてしまい、ポツポツと雨まで降りだした。そして散策を終える頃には土砂降り雨になってしまい、慌てて車へ避難。せっかく知床まで来たのに、晴れ間は一瞬でおしまいか…。
11時、予定よりも早いランチにしようと車を走らせると、上空の雲があっという間に消えていき、再び快晴に。今日の天気はなんなんだ(笑)
こんなに目まぐるしく天気が変わる状況なので、次、いつまた雲に覆われるかわからない不安が募り、今のうちに景色を堪能しなければという衝動に駆られる。ランチは後回しにして、知床峠へと急ぐ。
さらに、さっき厚い雲の下を歩いた地上遊歩道のリベンジもしたくなってくる(笑)あまり乗り気でない後輩を説得し、もう一度、知床五湖フィールドハウスへ戻る。さっき来たばかりなので、駐車料金やレクチャー料金の再徴収はなし。ありがたい。
ウトロ漁港でサケ三食丼
天気に振り回され知床周辺を行ったり来たりしてしまい、13時を過ぎてようやくランチ。ウトロ漁協婦人部食堂でサケ三食丼をオーダー。サケの“漬け”って食べたことなかったけれど、めちゃ旨かった!
羅臼から屈斜路湖方面へ
ランチ後、再び知床峠を越えて羅臼町へ入り、ここから斜里岳の南側を経由して今日の宿、屈斜路湖畔の川湯温泉を目指す。
道道975号に入り格子状防風林の中を延々走っていると、“開陽台”なる展望台を見つけたので休憩がてら立ち寄ってみることに。
6年半ぶりの屈斜路湖・川湯温泉
開陽台からさらに1時間半、ようやく今日の目的地である川湯温泉に近づいてきた。ここ川湯温泉は、かつて2013年3月にも訪れた地。泉質や温度が好きで、また来たいと思っていた場所。
この日は「KKRかわゆ」にチェックインし、近所の居酒屋さん「いなか家 源平」さんで夕食。じゃがいもコロッケ美味しかったなぁ!
いよいよ明日は最終日、天気予報は引き続きの快晴!
道東の美しい景色を堪能して、東京へ戻る。
3日目へつづく